21世紀に入って、あるいはバブル崩壊からずいぶんと経って、と言うべきか、仕事の環境も大きく変わりました。
実は、僕は既に以前の仕事を辞めているのですが、これが15年も前ですと、非常にやりにくかったと思うのですが、現在では、ごくごく当たり前の事象になっています。
よく聞く話ですが、あるひとつの企業で勤め上げて、結構上の役職までのぼり詰めた人が、米国人と話すと、「チャンスがなかったのか?」と哀れみのような感情を持って接せられた、と最近の新聞にも載っておりましたが、やはり、この労働環境というものは、今とても変わっていると思うんですね。
ですから、転職は当たり前だし、むしろ転職してどんどんとキャリアアップしていく方が良いと思われるし、その一形態としての、派遣という仕事も非常に普及しています。派遣というのは人材派遣会社に登録し、期間を決めて、他企業に派遣され、そこで業務を担う訳ですが、これなども、非常にキャリアアップという意味では、有効です。
なぜなら、正社員になると、自分の意思でキャリアパスを決めることがほとんど不可能だからです。
と言うわけで、派遣という形も、自分でスキルを磨き、方向性を持っているならば、非常に有効な働き方となってきたと言えます。
さらに、欧米では、大企業主義というものがなくなってきているそうなのですが、これはどういうことかというと、大企業で歯車の一部となるよりは、中小規模の勢いのある企業で、ある程度大きな仕事を任される方を望むという考え方で、これはひとつのあり方ではないかと思います。
もちろん、大企業で、エリートコースを歩むのも良いでしょう。
しかし、これからの新しい社会を作っていくのは、若きベンチャーなのかもしれません。
そういった意味で、このような傾向は、歓迎すべきでしょう。
また、起業が身近になったのも近年の傾向でしょう。
果たして、日本が本当に自由な国家になれるのか?これからが楽しみです。
以上。
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posted by 脳内ソフトウェア更新中 at 18:32
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